ライオンズクラブ国際協会の沿革と概要
ライオンズクラブ国際協会は、1917年アメリカのシカゴ市で誕生した。創立者メルビン・ジョーンズは、各地の指導的立場にある人々による社会奉仕団体の結成を目指した。
1917年10月8日から3日間、テキサス州ダラス市で第1回の大会が開催され、ここに正式に「ライオンズクラブ協会」の名称が採用された。その後100年の間に世界210ヶ国に会員を擁する世界最大の国際的社会奉仕団体となった。
現在47,079のクラブ数と1,405,951名の会員を擁している。(2017年2月28日現在)
なお、現在の国際会長は、ナレシュ・アガワルである。
日本のライオンズクラブの沿革と概要
我が国のライオンズクラブは、1952年3月に初めてフィリピンのマニラ・ライオンズクラブによってスポンサーされ、東京ライオンズクラブが誕生した。以来、わずか65年の間に多数の会員を獲得した。現在クラブ数は3,094、会員数は122,026名となっている。(2017年2月28日現在)
名古屋北ライオンズクラブの沿革と概要
名古屋北ライオンズクラブは、1964年(昭和39年)1月23日に名古屋名城ライオンズクラブのスポンサーによって、60名のチャーターメンバーで結成しました。以来、献血をはじめ、堀川や志賀公園の清掃活動、薬物乱用防止キャンペーン、暴力追放キャンペーン、各団体への寄付などの奉仕活動を行っています。
また、1975年(昭和50年)4月17日に、名古屋城北ライオンズクラブをエクステンションしました。姉妹クラブとして、豊橋北ライオンズクラブと提携し、メンバーの交互訪問例会を行っています。
スポンサークラブ | 名古屋名城ライオンズクラブ |
結成 | 昭和39年1月23日(1964年) |
認証状伝達式 | 昭和39年4月18日 |
チャーターメンバー | 60名(名城LCより移籍38名) |
姉妹提携クラブ | 豊橋北ライオンズクラブ |
エクステンション | 名古屋城北ライオンズクラブ |
(CN昭和50年4月17日) | |
日本順位 | 710番 |
地区順位 | 38番(334-A地区1R1Z) |
名古屋北ライオンズクラブの系譜
ライオンズクラブの運営について
ライオンズクラブは単なる社交クラブでもなく、また慈善団体でもない。各ライオンズクラブは国際協会を構成する1単位で、 それぞれのクラブの存在する地域に対し、 クラブ会員の力を結集して諸般のアクティビティを実行する社会奉仕団体である。会員は善良な徳性と地域社会において声望のある成年の中から厳選され、 入会は招請のみによる。会員はクラブ、地区および国際協会の役職につく権利並びにあらゆる表決を要する事項に対する投票権をもち、また例会出席、すみやかな会費納入、クラブ・アクティビティ参加およびクラブが地域社会によい印象を与えるような行動の義務を負う。
あらゆる提案や企画は、まずクラブ理事会において検討され、理事会がこれを適当と認めた場合は、実施計画を立案して例会に提案し、承認を求める。承認を受けると理事会は全会員の協力のもとにこれを執行する。クラブ会長が任命した各委員会は理事会の諮問に応え、計画立案および実施に当たって理事会を助ける。これがライオンズクラブ運営の原則である。