例会

高雄市(台湾)壽山LCの50周年記念式典に参加して

我々のクラブと高雄市壽山LCが姉妹提携を結んで今年で49年になります。海外のLCと姉妹提携を結んでいるクラブはあまり多くありません。しかし、我々の先輩諸氏はこの49年間、お互いに友情を育み合いながら交流を重ねてきました。それぞれのクラブが結成周年の式典を開催する度に多くのメンバーが双方に訪問し合ってきました。その回数を重ねていく毎に信頼関係が深まりより良い絆が出来上がってきました。とりわけ2011年の東日本大震災では多額の寄付も頂いております。

 そんな壽山LCが今年結成50周年を迎えられましたので、その式典にお招きを頂き、わがクラブから総勢12名で参加してまいりました。前夜祭ではリラックスした楽しいフレンドリーな雰囲気で歓迎をして頂き、お互いの親睦を深め、歌い踊り夜遅くまで宴が続き大いに盛り上がりました。

 翌日は高雄市長に面会し、広島市の松井市長の挨拶状を届けました。その後、7年前に高雄市の獅甲小学校の正門に植樹した、「被爆あおぎり二世」の成長ぶりを見学に行きました。広島市で青々と成長したあおぎりは世界平和を心から願う平和のメッセージを伝えているかのようでした。

 そしてその夜盛大に50周年記念式典が行われました。現地のLCの代表が一堂に会し、厳かにかつ華やかに祝宴も行われ、日本よりも少し派手な印象は受けました。しかし、地域社会の為に奉仕する精神は世界共通なのだと改めて認識できました。

 3年後にがわがクラブも60周年を迎えます。台湾からも多くの仲間がお祝いに駆けつけてくれ、また友好関係に新たなページが加えられる事と期待しています。

ライオンズクラブ国際協会ニュース
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