100周年記念奉仕チャレンジ
ライオンズクラブって何?
ライオンズクラブは、1917年アメリカ合衆国シカゴ市で誕生した。メルビン・ジ ョーンズにより提唱され発足され、今や世界約200カ国140万人、日本では11万人を超える会員で構成されている世界最大の奉仕団体です。ライオンズは、最も効率的な奉仕組織でもあります。ライオンズは地域社会を支援するために必要なことは何でもします。私たちはどこで奉仕をしようとも、親睦を築きます。「We Serve (ウィ・サーブ)われられは奉仕する」をモットーとして掲げ、世界の国々でさまざまな奉仕活動に取り組んでいます。
このモットーは1954年、国際協会が募集したコンテストの応募作の中から、採択されたものです。主語が私ではなく、われわれであるところにライオンズクラブの特徴がよく表れているといえます。皆が力を合わせて人道奉仕を行う。助け合う。そういった組織のモットーです。
※LIONSの一文字ずつを取り入れたもの。
ライオンズクラブの奉仕活動
予防可能な失明を根絶するための世界的な活動で知られると共に、ライオンズはそれぞれの地域社会にとって重要な事業に参加しています。 これらの事業は公園の清掃から自然災害の犠牲者に対する支援まで、さまざまな分野に及びます。
1917年以来、ライオンズクラブ国際協会は何百万人もの人々に地域社会に貢献する機会を提供してきました。
ライオンズは毎日、地域そして世界のニーズに対応しています。それは、自分たちの地域社会に奉仕することがライオンズに共通の根本的な 信念だからです。
ライオンズクラブ国際協会は世界最大の奉仕クラブ団体です。世界200以上の国および地域に49,000を超えるクラブがあり、140万人の会員が奉仕を行っています。
ライオンズにはダイナミックな歴史があります。1917年に創設されたライオンズは、失明と闘うことで最もよく知られていますが、その他にも、地域における多くの問題に対処するためにさまざまなボランティア活動を行っています。環境保護、飢餓対策、高齢者や障害者の支援はその一例です。
ライオンズは視力を提供します。視力検査の実施、病院や診療所の設備提供、医薬品配給、眼病教育などを行うことにより、ライオンズはすべての人に視力を提供するという使命を果たすべく努力しています。地域における多数の取り組みと、失明撲滅を目指す国際的プログラム「視力プログラム」を通じ、ライオンズは視力保護に取り組みます。
ライオンズは青少年に奉仕します。私たちの地域奉仕事業には、奨学金やレクリエーション、指導などを通して地域の子どもたちや学校を支援するものが多くあります。平和ポスターコンテスト、ユースキャンプ、青少年交換、ライオンズクエストなど、国際的な青少年プログラムも多数行っています。
レオ・プログラムは、ボランティア活動を通じて世界の青少年に個人的成長の機会を与えています。現在世界140カ国以上にある5,700のレオクラブで、144,000人のレオ会員が活動をしています。
ライオンズは援助金を交付します。1968年以来、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)は7億ドル以上の資金を交付し、世界中のライオンズの人道事業を支援してきました。LCIFはまた、「フィナンシャル・タイムズ」紙による2007年の調査で、非政府組織(NGO)ナンバーワンに選ばれました。
ライオンズは、災害が起こった時に援助の手を差し伸べます。財団とライオンズは共に力を合わせ、自然災害の被災地に食糧、水、衣類、医療品などの緊急支援物資を提供しているほか、長期的な復興作業にも協力しています。
ライオンズは積極的に活動します。ライオンズのモットーは「われわれは奉仕する」。ライオンズは世界規模の奉仕ネットワークを持ち、地域社会のために必要なことには努力を惜しみません。
ライオンズクラブに関する詳細は、http://www.lionsclubs.org/JA/index.phpをご覧ください。
ライオンズクラブ国際協会は世界200以上の国と地域のおよそ49,000のクラブに140万人以上のメンバーを擁する世界最大の奉仕クラブ団体です。