例会

 

就任のごあいさつ

 

私が坂出シニアライオンズクラブに入った動機は「駅前清掃」です。マンション前の清掃活動であれば、私でもできると軽い気持ちで入会しました。

 

定年前の58歳で坂出に赴任し、第二の故郷(ふるさと)として暮らし始め、はや13年が経ちました。以来、ここ坂出を離れる事ができません。私同様、県外から坂出に住み着いた人たちの多くは、大きな災害がなく、気候に恵まれ温暖な土地柄を気に入っています。もう一つ付け加えるならば、よそからきたものに対して寛容であり、分け隔てなく友達付き合いをしてくれる事も、居心地の良さにつながっていて、私は、健康である限りここ坂出で住み続けたいと思っています。

 

坂出シニアライオンズクラブは来年5月に10周年を迎えます。その間、坂出ライオンズクラブをはじめ他クラブからのご指導の下、シニアの取り組みは大変高い評価を頂いていると自負しております。しかし、会員の高齢化が進む中、今後ともこうした活動が維持・継続できるのかは不透明で、早急に手を打たなければなりません。あるライオンズクラブの元会長からは、「シニアは絶滅危惧種」とお酒の席でからかわれています。

 

6月現在で平均年齢70.7歳。いわゆる団塊の世代以上(昭和24年生まれ)が会員35人中、27人と77%を超えています。こうした現実を直視するならば、今、シニアのやるべきことは、若い人の会員増強にかかっていると言っても過言ではありません。この7月に40歳代をはじめ若い方が4人も入会してくれました。平均年齢も2歳ほど下がり、68歳代になりました。新しい若いライオンが加わり、坂出シニアライオンズクラブはどの様に変わるのか楽しみです。

同時に、これまで坂出シニアライオンズクラブを引っ張って来た、我々団塊世代も一人一人が若返って、今後15周年、20周年の記念式典が出来る様、健康に留意して次の世代にバトンを継げる様皆さんと共に「Wi Serve」したいと思っています。

                   2019/7月~2020/6月期会長   倉脇 一郎

 

 

 

                               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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